朝ドラ俳優・竜星涼「舞台でご一緒したことがすべて。本当に支えてもらいました」と大物女優に感謝

俳優・竜星涼
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　NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演中の俳優・竜星涼（29）が3日放送のNHK「ニュースLIVE！ゆう5時」で、人生の分岐点を語るコーナー「The　Crossroad」に登場した。

　ターニングポイントは24歳のとき。「天海祐希さんと舞台でご一緒したことがすべてだったかなと思います」。2018年の「修羅天魔～髑髏城の七人　Season極」への出演。主演の天海が、演出家に「あの子がいいんじゃない」と推薦してくれたからだったという。

　“抜てき”には理由があった。13年に初めて共演したドラマで、真摯（しんし）に芝居に打ち込む姿が天海の目に留まっていた。竜星は「ただ必死だっただけなんですけど」と謙虚に振り返ったが、「何かを頑張る姿を、見てくれている人は、ちゃんと見てくれているんだな」と陰で重ねてきた努力が報われたことを実感したという。

　「どう評価されるのか内心ビクビクしていた」という公演中、天海からかけられた「加賀まりこさんが見に来てくださって、すごい良かったと言っていたわよ」という言葉も大きかった。基本的には見守るスタイルという天海のさりげない一言が自信になったことを明かしつつ「学ぶことも多かったですし、本当に支えてもらいました」と感謝の言葉を重ねていた。