梶浦宏孝七段が自身初の1回戦突破 第72期ALSOK杯王将戦2次予選が開幕

[ 2022年6月17日 17:57 ]

第72期ALSOK杯王将戦2次予選で初戦を突破した梶浦宏孝七段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は17日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた梶浦宏孝七段(26)―斎藤明日斗五段(23)戦で2次予選が開幕。相掛かりとなったこの1戦は後手の梶浦が152手で勝ち、自身初の1回戦突破を決めた。次戦の準決勝では豊島将之九段(32)と対戦する。

 18棋士によって挑戦者決定リーグ出場3枠を争う2次予選は21日に稲葉陽八段(33)―今泉健司五段(48)、山崎隆之八段(41)―宮田敦史七段(41)の2局が予定されている。

 現在の王将位は藤井聡太5冠(19)=竜王、王位、叡王、棋聖=が保持している。

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