GACKT、発声障害から復帰「やっと皆さん前に顔を出せるほど回復」公の場に登場

[ 2022年6月17日 19:11 ]

再生医療福祉支援基金発起発表で発会に寄付を行ったGACKTは感謝状を受ける(撮影・井垣 忠夫)
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 重度の発声障害などのため、昨年8月から活動を休止していた歌手のGACKT(48)が17日、大阪国際会議場(大阪市北区)で開催された「再生医療福祉支援基金」の発起プロジェクト発表会見に出席。復帰後初めて公の場に姿を見せた。

 壇上に上がったGACKTは黒のジャケットにタイトな黒のパンツ姿。「長い間療養してきましたが、やっと皆さんの前に顔を出せるほど回復しました」としっかりした声であいさつし、同基金の大山ナミ理事長から感謝状を贈られた。心配された発声障害の影響もないようだった。

 この日は自身の治療経過を説明し、基金に賛同した経緯を語ったが「7月4日の誕生日に配信を予定しています。その日にお話ししたい」とファンへ語る場を設けることを明かした。

 不慮の事故で脊髄損傷したり、脳梗塞で体が不自由になった患者を再生治療で回復するための支援をするのが目的。高額治療となるため、これまで寄付など支援活動をしてきたGACKTに感謝状が贈られ、活動に賛同する大相撲の間垣親方(元横綱・白鵬)、大島親方(元関脇・旭天鵬)もあいさつした。

 GACKTは昨年8月に体調不良を訴えた後、容体が急変。幼少期からの持病である神経系疾患がきっかけで一時は命に関わる状態となった。

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