フジ倉田大誠アナ 茨城県知事の農業高校の農産物販売とりやめ方針に「売ること、金額設定も含めて学び」

[ 2022年6月17日 09:53 ]

フジテレビの倉田大誠アナウンサー
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 フジテレビの倉田大誠アナウンサーが17日、情報キャスターを務める同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。茨城県の大井川和彦知事(58)が、今年度から農業系高校で生産した農産物の販売をとりやめる方針を示したことに言及した。

 大井川知事は、昨年に茨城県内の高校で出荷された生乳に雑菌が混じるトラブルがあったとし、背景に、販売収入を学校運営に回すために「もうけなければいけない」という意識があったと主張。この農産物販売取りやめ方針に、農業高校生らが反対を訴えるなど波紋が広がり、県議会側は15日に方針の撤回を求める提言を採択した。番組では高校生の「地域の方々とのかかわりを断ち切られたという感じ」「買ってもらうことによって、自分たちが一生懸命に育てた農産物を売って、買ってもらう人の笑顔とか“おいしかったよ”とか言ってもらえる」とするインタビューなどを伝えた。

 倉田アナは「野菜だけではないかも知れないけれど、ものは作るところと実際に売るところ、金額設定も含めて学びとして大事なんだということも感じますけれどもね」と自身の考えを話した。

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2022年6月17日のニュース