日テレ「超無敵クラス」 生き物オタク×モデル 異色の10代タッグ

[ 2022年6月17日 05:30 ]

「やながわ有明海水族館」の館長を務める高校3年生の亀井裕介さん(右)と、モデルの安斉星来
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 10代の若者の今を伝える日本テレビのバラエティー「超無敵クラス」(日曜後0・45)には、全国の個性豊かな中高生が登場する。

 人気企画「放課後は別の顔」ではシリーズ化される人気者も現れた。福岡県の高3の亀井裕介さん。「やながわ有明海水族館」の館長を務める亀井さんは、生き物オタクを名乗り、展示する生物を自ら捕獲にいく。

 そのロケには、モデルの安斉星来(18)が同行。住む世界が全く異なる2人が、貴重な生物を捕まえようと一緒に泥だらけになる。第5弾まで放送され、今や漫才コンビのように息ピッタリだ。

 宮崎慶洋プロデューサーは「スタッフは映れないので、彼らに任せて放置してるんですよ。10代ならではの距離の詰め方で仲良くなる。星来ちゃんも“亀ちゃんの企画は私なんで”と自覚も芽生えてきた。制作していて気持ち良いですね」。

 宮崎氏は面白い高校生を見つけるとワクワクするという。「伝統文化を一人で継承しようとしてる子とか、無線の全国大会に出てる子とか、凄く面白そうじゃないですか。ネタには困らないですよ」。異色の高校生がこれからも番組を彩る。

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2022年6月17日のニュース