関ジャニ∞大倉が活動再開「身体と向き合いながらマイペースに」 右低音障害型難聴で休養も「症状も安定」

[ 2022年6月17日 13:27 ]

「関ジャニ∞」大倉忠義
Photo By 提供写真

 体調不良のため4月29日に休養を発表した関ジャニ∞の大倉忠義(37)が芸能活動を再開することが分かった。所属するジャニーズ事務所の公式サイト「ジャニーズネット」で17日、発表された。

 大倉は1年半ほど前から耳鳴りの症状が出始め、症状が出る日もあれば、しばらく出ない期間もあったため、定期的に通院しながら様子を見ていた。しかし4月になって症状が悪化。病院を受診し、「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」と診断を受けたという。これを受け、4月末から活動を休止し、療養を続けてきた。

 大倉の状態について、ジャニーズ事務所は「(休養で)耳への負担に配慮しながら穏やかに療養生活を送ることができました」と説明。「その結果、症状も安定してまいりました」とし、医師を協議、メンバーやスタッフとの話し合いを経て、活動再開を決めたという。

 ただ、「完治に至るほど十分な時間を確保することはできておりません」とも明かし、「以前に比べて不安は軽減されているものの、今後も症状と付き合いながら活動してまいります」と説明。デビュー18周年を記念したスタジアムライブのリハーサルを中心に活動再開するとし、「徐々に元気な姿をお見せする機会が増えていきますよう努めてまいりますので、ご理解賜れますと幸いでございます」と訴えた。

 大倉はファンクラブに向け「また今日から、頑張りすぎないように身体と向き合いながらマイペースに働きます」などとコメントを発表した。

 大倉が患った低音障害型難聴とは、低音の耳鳴りがしたり、低音だけが聞こえにくくなるもので、めまいを伴わないメニエール病とも言われている。内耳にある蝸牛のリンパ液の排出がうまくいかず、内耳がむくんでしまうため発症するもので、その原因としては自律神経のアンバランスが上げられている。その要因としては精神的ストレス、睡眠不足、慢性的な疲労が多く、風邪が原因で発症することもある。

 比較的若い人がなることが多く、治りやすいと言われているものの、疲労やストレスなどがあると再発することが多く、繰り返すと、難聴の度合いが強くなる可能性がある。

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2022年6月17日のニュース