槙原寛己氏 佐々木朗希の完全試合で「特需が働きましたよ」 寂しさも口に「あれが出たことによって…」

[ 2022年6月17日 19:49 ]

槙原寛己氏
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 元巨人投手でスポニチ本紙評論家の槙原寛己氏(58)が、17日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、ロッテ佐々木朗希投手(20)の完全試合達成後の影響について語った。

 佐々木朗は4月10のオリックス戦で、プロ野球史上16人目の完全試合を成し遂げた。28年前に同じく完全を達成したのが、槙原氏だった。MCの「サバンナ」高橋茂雄から「めっちゃ忙しくなったんじゃないですか?」と尋ねられると、槙原氏は「特需が働きましたよ」と素直に告白した。

 槙原氏は「あれが出たことによって、“槙原以来の”というのはなくなる」と寂しさも口にしつつ、「佐々木君が新聞に出たんで、“28年ぶり”とか、“槙原さん、やってたんだね”とか、歴史をよみがえらせてくれた。OBとしてはうれしいですね」と喜んでいた。

 佐々木朗は完全試合達成後の登板でも、8回までパーフェクトで降板。他にもソフトバンク東浜巨投手が5月にノーヒットノーランを達成するなど、投手の大活躍が目立つシーズンとなっている。槙原氏は「あれだけ出ると逆に、簡単にできるんじゃないか?と皆さん思っているんじゃないかと思って。もうそろそろ…いいぞって」と本音もちらつかせ、笑わせていた。

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2022年6月17日のニュース