いつも一緒だった…泉ピン子、橋田寿賀子さんの遺骨を海洋散骨「気持ちの整理がつきました」

[ 2022年6月17日 04:00 ]

泉ピン子(左)と橋田壽賀子さん
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 女優の泉ピン子(74)が、主演ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家で「ママ」と慕っていた橋田寿賀子さん(昨年4月死去、享年95)の遺骨を海洋散骨した。

 関係者によると、橋田さんとよく船旅で利用した豪華客船「飛鳥2」に14日に横浜から乗船。持参した遺骨を15日午前に海洋散骨し、16日に神戸で下船した。「飛鳥に乗る前から、飛鳥に乗ってからも涙が止まりませんでした。一人で乗ったことはありません。いつも先生と一緒でした。先生は大好きな飛鳥で大好きな海に帰りました」と報告。橋田さんの愛用の箸箱も持ち込み、旧知の船のスタッフに触ってもらったという。

 今月2日、主演する朗読劇「すぐ死ぬんだから」(8月4日初日、東京・あうるすぽっとほか)の取材会で海洋散骨することを明かしていた。遺骨は火葬場で提供を受けたという。ピン子は「これで気持ちの整理がつきました。私の中で一周忌です」と胸中を明かした。

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