格闘家・高岡蒼佑、デビュー戦に込めた強い思い 刺青が見えないよう配慮「脱がなくて良かった」

[ 2022年6月17日 14:09 ]

高岡蒼佑公式インスタグラム(@sosuke_takaoka_man)から

 6月12日に堺市産業振興センターで行われた興行「競拳21」で格闘家デビューした元俳優の高岡蒼佑(40)が、17日に自身のインスタグラムを更新。格闘家としての思いをつづった。

 高岡は12日、ユーチューバー集団「フォーカード」の一員・トミーと対戦。3対0の判定勝ちを収めた。

 高岡のもとへはたくさんの祝福や応援のメッセージが届いたという。その中で「なんで試合中上着を着ていたのかって質問がちらほら来てました」といい、その理由を「お察しの通り、タトゥーや刺青が入っているからです」と明かした。

 「なんで着てたのかは、そこだけ取り上げられるような媒体も出てくるでしょうから、それでは興行主にもご迷惑がかかりますし、如何わしい大会ですねと言ったデイリーのオバちゃんもいたらしいし、結果脱がなくて良かったです。純粋に大会を応援していただきたかったので。みんなこの大会に向けて運営・選手含め真面目にやってきて、その日の為に鍛錬してきて、子供まで大会に出たりと、とても夢のある大会を、如何わしい記事で潰されなくて良かったです」とコメント。

 刺青については「なんで入れたのかは、こんな芸能界には2度と戻らないという自分の決意ですかね」といい「いろんな理由が重なったけど、今の芸能界は小狡い事だらけで、また自分の精神的な気持ちも限界だったり、スッキリしない気持ちでずっと過ごす事が多く、人付き合い、人間関係、マスコミとTV局と、芸能事務所の癒着、裏で嵌めた嵌めないの話だったり、陥れるような世界の中で、自分もとある在京キー局の局長に殺されそうになった事もあった。その中での、春馬の死。心底はらわたが煮え繰り返った」「死すら利用する人間が山ほどいるあっち側には絶対に戻らないと決別した。彫り物はその証です。決別の」と強い思いをつづり「信頼してる人の助言は聞くけど、誰の指示も受けません。これからもやりたい事やって、形にしていき自由に生きさせてもらいます」と投稿した。

続きを表示

2022年6月17日のニュース