弁護士・野村修也氏 文書通信交通滞在費100万円支給に「使い道を領収書で示した方がいい」

[ 2021年11月16日 16:15 ]

日本テレビ社屋
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 弁護士の野村修也氏が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演し、国会議員に支払われる文書通信交通滞在費について言及した。

 文書通信交通滞在費とは、国会議員が給与以外の歳費として、月額100万円、支払われるもの。支払いは現金で、内訳の報告義務はない。10月31日に投開票された衆院選に当選した新人議員、元職の議員にも、この1日だけの在職期間で、10月分の文書通信交通滞在費が満額、支払われたことに対し、日本維新の会の議員を中心に疑問の声が挙がっている。

 野村氏は「国民感情から見ればね、これほんとに政治に役に立ってるお金なのかってことは気になりますよね。むしろ、ちゃんと使い道を一生懸命やってる人は、こんなに使ってるんですってアピールするためにも、領収書とか出してですね、どんどん自分が使っているものを示した方がいいような気がします」と自身の考えを述べた。

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