柏木由紀「脊髄空洞症」を公表 人間ドック受診し早期発見

[ 2021年6月3日 23:17 ]

AKB48の柏木由紀
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 AKB48の柏木由紀(29)が3日、自身のYouTubeで「脊髄(せきずい)空洞症」を患っていることを公表した。この日放送されたテレビ東京「主治医が見つかる診療所」の特番企画で5月中旬に人間ドックを受けて症状が疑われたことから、精密検査を受けていた。

 柏木によると、早期発見で症状は極めて軽く「命に別状はありません」とした。仕事はこれまで通り続け「スケジュールと相談しながら様子を見て、治療に専念する時期があるかもしれない」と語った。

 1年ほど前から手のしびれを訴えており、整形外科などに通っていたが「まさか手のしびれが脊髄とは思わなかった」と告白。番組では柏木のMRI画像を紹介し「腫瘍らしき物が脊髄の中に空洞を作りそこに液体が溜まっている状態」と解説。この空洞が脊髄を内側から圧迫し手のしびれを起こしている可能性があるとした。

 柏木は診断結果を聞いた時に「大きな病気をしたことがなく、こんなに元気なのに脊髄に病気?」と自分でも驚いたという。病気を公表し治療の経過なども報告する考えで「私の病気が誰かの何かにつながれば」と笑顔を見せた。

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2021年6月3日のニュース