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橋下徹氏 五輪の開催意義変更を提案「今のこの状況で平和の祭典なのか?と反論が出る」

[ 2021年6月3日 19:11 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が3日、フジテレビ系「LiveNewsイット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして出演し、東京五輪・パラリンピックの開催意義の変更を政府に提案した。

 菅義偉首相は2日、「まさに平和の祭典。様々な壁を乗り越える努力をしっかりと世界に発信していく」と、開催にあらためて意欲を示した。

 国民の感情とはほど遠く、的外れ気味なメッセージに、橋下氏は「『平和の祭典』と言ってしまうと、今のこの状況で平和の祭典なのか?と、必ずこういう反論が出るんですよ」と指摘。「そうじゃなくて、オリンピックの意義を、平和の祭典から、『感染症に強い社会の象徴』」と、新たな“看板”を掲げることを勧めた。

 政府や国際オリンピック委員会(IOC)は当初、「コロナに打ち勝った証」と大義を主張していたが、橋下氏は国内の感染拡大状況を鑑みて「今、打ち勝ってないから、これもおかしい」とバッサリ。「僕は感染対策をきちっとやれば、社会経済活動を止める必要はないんだよという一つの象徴になると思うんですよ」と、国民の生活と直結するメッセージになりうると主張した。その上で、「感染対策を科学的にきちっと…まさに尾身さんたちの役割だと思うけど、『こういう対策をすれば営業できますよ』というものをしっかり示す。そういう社会にしていく。その一番の最たる例が、オリンピックですよ」と、新たな意義づけを提案した。

 もちろん、医療現場の声にも耳を傾けることも重視。「医療従事者の方に対する納得感。医療のひっ迫が来た時には、止めますよと(ガイド)ラインを言った上で、新しい社会の象徴としてオリンピックを位置づければ、納得感が広がるんじゃないかな」と持論を展開した。

 橋下氏の提案に、フリーアナウンサー加藤綾子(36)は「確かに平和の祭典って言われても…って感じはしちゃいますもんね」と納得していた。

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