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アーチェリー銀の山本博氏 五輪開催に「IOCから無言のプレッシャーが非常に強く与えられている」

[ 2021年6月3日 18:24 ]

アーチェリーの山本博
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 アーチェリーの04年アテネ五輪銀メダリストで、東京五輪・パラリンピック組織委員会顧問の山本博(58)が3日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)にリモート出演し、IOC(国際オリンピック委員会)に対して私見を述べた。

 これまでに五輪5大会への出場経験を持つ山本。「私はスポーツがオリンピックが大好き。大好きという時に人は良い所ばかりではなく欠点、短所もしっかり見て、大好きなものをさらに好きになれるようにしていくことがとても重要だと思う」と持論を明かしたうえで、「オリンピックを中止にしないというのは、オリンピックは主催国、開催都市が返上しない限り、IOCは中止を判断しないんです。歴史の中で過去3回以外は中止がない」と語った。

 「今の状況は私からすると、日本政府、または東京都は、返上できるような雰囲気が…IOCから当然のことながらプレッシャーがかかっていると思いますので」と推察し、「本当にIOCというのは、『我々が最終的に中止にするかしないかは、あなたたち次第なんだ!としながらも、中止というのはしないでよ』というプレッシャー、無言のプレッシャーが非常に強く与えられているわけなんです。そういったことがIOCの体質なんです。残念ながら」。

 IOCの長い歴史にふれたうえで、「IOCは外部からの法的な規制を受けない団体だからこそ、倫理的に極めて責任がある。自分たちの組織でしっかりと努力をして、自分たちが世界から本当に愛されてオリンピックを開催する組織にならなきゃいけないと私は思う」と山本。「世界で行われる多くのスポーツのイベントや大会で公平性、平等性、公明性をIOCがリーダーとなって管理していく。そんな機会をこれからさらに深めていって欲しいと願っています」と私見を述べた。

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