巨人3連勝じわり…勝率5割に王手 坂本勝ち越し3ラン 横川プロ初打点&6回1失点3勝目

[ 2023年5月18日 21:11 ]

セ・リーグ   巨人6―3ヤクルト ( 2023年5月18日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、3ランの坂本(中央)は横川(左)、吉川(右)とハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 巨人は敵地・神宮でヤクルトに逆転勝ちを収め、今季初の同一カード3連勝。最大6あった借金を1まで減らし、4月6日以来となる勝率5割復帰に王手をかけた。ヤクルト戦は東京ドームでの前回対戦から5連勝となっている。

 0―1で迎えた5回、門脇の安打から敵失に乗じて1死一、三塁とチャンスを広げ、まずは吉川の左前適時打で同点。さらに坂本に左越え6号3ランが飛び出して勝ち越しに成功すると、6回には先発投手の横川が自らプロ初打点となる左前適時打を放って5―1とした。

 投げては横川が3回内山に先制2号ソロを打たれたものの、6回2安打1失点と好投。今年4月23日にプロ5年目で待望の初勝利を挙げた神宮でのヤクルト戦でプロ3勝目(2敗)を挙げている。

 巨人の3連勝は今季最長タイで3度目。2連投中の守護神・大勢がベンチを外れたため、横川が6回で降板したあとは菊地、田中豊、高梨、三上という継投でしのぎ切った。

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