阪神・湯浅「状態を上げて1軍に戻れるようにやるだけ」　2軍実戦登板で1回2失点も前向き

ウエスタン・リーグ   阪神13―5中日 （ 2023年5月17日    ナゴヤ ）

＜ウエスタン中・神＞1回2失点だった湯浅（撮影・岸　良祐）
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　阪神は右前腕の張りで2軍調整中の守護神・湯浅が、4月13日巨人戦（東京D）以来の実戦登板を果たした。ウエスタン・中日戦に先発して1回3安打2失点。結果は振るわなかったものの、「怖さはなかった。打たれましたけど、ここからしっかり状態を上げて1軍に戻れるようにやるだけ」と前を向いた。

　先頭の鵜飼に左前打を許し、暴投で無死二塁。溝脇にフォークを左翼線へ運ばれ、適時二塁打とされた。続く伊藤にも右前打を浴び、ビシエドの左犠飛で2失点目。最速は147キロだったが、「今は真っすぐのスピードには別にこだわっていない。もっとボール自体もよくなると思う」と、19日の同・オリックス戦での登板に目を向けた。視察した岡田監督は昇格時期について「湯浅次第やな。ゲーム（の結果）次第や。日にちは決めていない」とした。