メッツが最強レイズに劇的サヨナラ勝ち!千賀は6回1失点、自己最多12奪三振で確かな手応え

[ 2023年5月18日 11:20 ]

インターリーグ   メッツ8×-7レイズ ( 2023年5月17日    ニューヨーク )

10回に逆転サヨナラ3ランを放ち喜ぶアロンソ(AP)
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 メッツの千賀滉大投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地ニューヨークでのレイズ戦に先発し、6回3安打1失点、メジャー自己最多12奪三振。勝敗は付かなかった。チームはサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。

 初回、先頭・ローを空振り三振に仕留めたものの続くフランコに四球を与えると、二盗を許し得点圏に走者を背負った。それでもWBCメキシコ代表で活躍したアロザレーナを左直に打ち取ると、4番・ローを宝刀・お化けフォークで空振り三振に仕留め、無失点でしのいだ。

 2回は先頭・パレデスに左前打を許したが、後続を3者連続三振。4回は1死からロー、パレデスに連続二塁打を浴び先制点を許したが、ウォールズをフォークで空振り三振に打ち取ると、レイリーもバットに空を切らせ、4回までに10奪三振を記録した。

 6回は2四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、パレデスを一邪飛に打ち取ると、ウォールズをフルカウントから見逃し三振。マウンド上でグラブを叩き吠えた。

 ただ、打線が初回1死一、二塁の先制機を逸すると、1点を追う6回は2死二塁で代打・ボーゲルバックが見逃し三振。6回まで0行進と右腕を援護できなかった。

 それでも2点を追う7回にビエントスの2ランで追いつき、千賀の黒星は消えた。直後の8回に3番手・オッタビノが勝ち越し2ランを被弾するなど、2-5で9回を迎えたが、2死一、二塁の土壇場でアルバレスが起死回生の同点3ランを放ち延長戦に突入した。

 延長10回、レイズに2点を奪われたが、その裏、アロンソが1死一、三塁から逆転サヨナラ3ラン。劇的勝利を飾った。

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