藤浪晋太郎5敗目、初連投でも失点にネット「想像した通りに」「先発に戻してみて…」

[ 2023年5月18日 08:28 ]

インターリーグ   アスレチックス3ー5ダイヤモンドバックス ( 2023年5月17日    オークランド )

アスレチックス・藤浪(AP)
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 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が17日(日本時間18日)、本拠地・オークランドでのダイヤモンドバックス戦に3-3の8回2死二、三塁から3番手として登板。メジャー初の連投となったが、9回に1死満塁のピンチをつくって降板し、後を受けた投手が決勝点を許したため、今季5敗目となった。

 初の連投となったが、またも失点。インターネット上には「藤浪投手が上昇する気配は感じられない」「相変わらず藤浪投手は藤浪投手」「監督の使い方もどうかと思う」「皆が想像した通りになってる」「相変わらず不安定な投球」という声のほか、「一度先発完投させて何点で抑えられるのか見てみたい」「先発に戻してみてダメだったら終わりにすればいいのに」と“先発再挑戦案”も出ている。

 藤浪は、8回のピンチはウォーカーを98マイル(約157・7キロ)直球で空振り三振に仕留めて脱出。しかし、やはり課題は“回またぎ”だった。9回先頭の5番・グリエルにカットボールを捉えられて左翼線二塁打を許すと、続くスミスの中飛でニ走が三進。申告敬遠で1死一、三塁とし、フレッチャーは四球。1死満塁とピンチを広げて降板した。

 後を受けたマルティネスが勝ち越しの右犠飛、さらに右前適時打を浴びるなど、残した走者を還したため、藤浪の失点、自責点は2。藤浪の防御率は12・62となった。

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