オリックスにトレードの広岡「ここで得たものは絶対に次に生かさないと」　荷物整理でジャイアンツ球場に

巨人からオリックスにトレード移籍が決まり、ジャイアンツ球場に荷物整理に訪れた広岡
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　巨人からオリックスにトレード移籍が決まった広岡大志内野手（26）が18日、川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、荷物整理を行った。練習を行っていた3軍の首脳陣や選手にもあいさつを行い、球場に訪れていたファンへサインや写真撮影にも応じた。

　21年3月にヤクルトからトレードで加入し、巨人でプレーした2年間を「伝統あるチームでユニホーム着てプレーできたというのは自分の野球人生において凄い財産になりましたし、ここで得たものというのは絶対に次に生かさないといけない」と振り返った広岡。「ジャイアンツではなかなか思うような結果が…。良い思いというのはあんまりできなかったですけど、その悔しさは常に持って、オリックスで結果出して良い思いできるように」と決意を新たにした。

　前日には神宮球場にあいさつに訪れ、智弁学園の一学年上の岡本和からも激励を受けた。「三遊間組むと思って、それを目標にやっていた。岡本さんは僕にとっては特別な存在。プレーできたというのは、凄い特別な感情はあった。本当にいろいろ教えてくれた」と感謝し「負けないように頑張るだけ」と意気込んだ。