ヤクルト守備の連係ミスから失点 高津監督「あってはいかんミス」

[ 2023年5月18日 22:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー6巨人 ( 2023年5月18日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、ヤクルトベンチの高津監督 (撮影・西川祐介)
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 5位転落のヤクルトは18日、4位浮上の巨人と対戦。1点リードの5回、味方の連係ミスから4失点と逆転を許すなど3―6で敗戦。3度目の同一カード3連敗で3年ぶりの借金4となった。先発のサイスニード投手(30)は自責点0ながら5回5安打4失点で2敗目を喫した。 試合結果

 試合は3回、内山が前日から2打席連発となる2号ソロを放ち1点を先制。しかし5回、味方の連係ミスから4失点と逆転を許した。

 サイスニードは無死一塁から横川の送りバントを捕球。そのまま一塁へ送球するも一塁手・オスナがまさかのスルー。二塁手・山田のベースカバーも間に合わずボールが抜けてしまうと、頭を抱えて悔しがった。

 この場面、オスナは山田がベースカバーに入っていると勘違いしたのか、しゃがみ込んでサイスニード送球を捕球せず。ベースカバーに走った山田は、オスナがバックステップを踏んで一塁ベースへ戻ろうとしたのを見て減速してしまい、送球に間に合わず。2人の連係ミスから痛恨のプレーが生まれた。なお、記録上はオスナに失策1がついた。

 試合後、高津監督は「あれは大きいですね。すごく簡単なプレーだったので、簡単にアウトを取れなかったというところは大きな結果になったと思います。あってはいかんミスですね」と指摘した。

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