阪神 2軍新球場の起工式に杉山オーナーら出席 百北社長「タイガースの聖地となるように努めていきます」

[ 2023年5月18日 12:56 ]

<阪神>阪神二軍施設移転起工式で穿初之儀を行う(左から)秦雅夫阪神電鉄会長、久須勇介阪神電鉄社長、杉山健博阪神タイガースオーナー、百北幸司阪神ターガース社長 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 阪神が尼崎市の小田南公園に移転する2軍施設の起工式が18日に開かれ、杉山健博(64)オーナーら約90人が出席し、祝詞をささげて地鎮の儀などを執り行った。25年3月の開場後は「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の実際のマウンド、本塁となる予定地で始球式を実施し、尼崎市の松本真(しん)市長(43)も参加した。

 百北幸司球団社長(62)は「タイガースのファーム施設の起源は尼崎にあった浜田球場です。距離以上に心強い存在で、30年ぶりに帰って来ることになり、改めて深い縁を実感しています。専用球場や広い室内練習場など施設が充実し、甲子園球場にも近い場所で、チーム一体で運営できます。受け入れていただいた地域住民のみなさまに御礼申し上げるとともに、魅力ある場所にすることで阪神タイガースの聖地となるように努めていきます」などとあいさつし、2年後を心待ちにした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月18日のニュース