エンゼルス 華麗なる共演 通算25度目「トラウタニ弾」 大谷5度目、トラウト11度目2桁本塁打到達

[ 2023年5月19日 02:33 ]

ア・リーグ   エンゼルスーオリオールズ ( 2023年5月18日    ボルチモア )

<オリオールズ・エンゼルス>3回、2ランを放ったトラウトを迎える大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が18日(日本時間19日)、敵地・ボルチモアでのオリオールズ戦に「3番・DH」で出場。3試合ぶりの10号本塁打を放ち、チームを勢いづけた。大谷にトラウトも続く。1-0の3回に2番・トラウトも10号2ランを放ち、着実に加点。今季3度目の「トラウタニ弾」で試合を優位に進めた。

 まずは大谷が豪快な一撃で試合を動かした。初回2死、カウント0-1からオリオールズ先発・ウェルズの投じた高めチェンジアップを強振。打球は高い放物線を描き右翼席へと届く先制の10号ソロとなった。打球速度100・3マイル(約161・4キロ)、飛距離378フィート(約115・2メートル)、角度32度の豪快な一撃で、3年連続5度目の2桁本塁打に到達。兜セレブレーションを受けたベンチ内では満面の笑顔がはじけた。

 チームの「顔」も黙ってはいない。トラウトは3回1死一塁、高めカットボールを豪快なスイングでとらえると、左翼席へ2試合連続の10号2ランを叩き込んだ。速度110・4マイル(約177・6キロ)、飛距離408フィート(124・4メートル)、角度24度の強烈な一発。トラウトも2年連続11度目となる2桁本塁打に到達。まさに華麗なる共演だった。

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