ソフトB・森が2軍戦で緊急降板 右内転筋に違和感 小久保2軍監督「あまり良くないかもしれないですね」

[ 2023年5月18日 05:00 ]

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク3―6オリックス ( 2023年5月17日    ペイペイD )

<ウエスタン ソ・オ>2回、マウンドに向かった森(中央)だったが…(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの森唯斗投手(31)が17日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ペイペイドーム)で緊急降板するアクシデントがあった。

 先発し、初回に西野に四球を与え、野口に先制の2ランを浴びた。2回のマウンドに上がったが、違和感を訴え投球練習で1球も投じることなく降板した。1回、17球で1安打2失点。最速は143キロだった。球団によると春季キャンプで痛めた右内転筋に違和感を感じたため、大事を取って交代になった。小久保2軍監督は「心配ですね。次の1軍の登板が(いつかは)はっきり聞いてなかったですけど、あまり良くないかもしれないですね」と表情が曇った。

 長年にわたって救援で活躍した森は今季から先発に挑戦し、4月27日の楽天戦で転向後初勝利。今月10日の日本ハム戦では5回1失点と好投。1軍では2試合に登板して防御率0・82。次回の登板まで間隔があるために、11日に出場選手登録を抹消されていた。

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