メッツ・千賀が圧巻の奪三振ショー 先制点許すも4回までにメジャー自己最多10K

[ 2023年5月18日 09:09 ]

インターリーグ   メッツ-レイズ ( 2023年5月17日    ニューヨーク )

レイズ戦に先発する千賀(AP)
Photo By AP

 メッツの千賀滉大投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地ニューヨークでのレイズ戦に先発。4回までに10三振を奪った。

 初回、先頭・ローを空振り三振に仕留めたものの続くフランコに四球を与えると、二盗を許し得点圏に走者を背負った。それでもWBCメキシコ代表で活躍したアロザレーナを左直に打ち取ると、4番・ローを宝刀・お化けフォークで空振り三振に仕留め、無失点でしのいだ。

 2回は先頭・パレデスに左前打を許したが、後続を3者連続三振に仕留めると、3回も2奪三振。4回は1死からロー、パレデスに連続二塁打を浴び先制点を許したが、ウォールズをフォークで空振り三振に打ち取ると、レイリーもバットに空を切らせ、10個目の三振を記録した。

 メジャー1年目の今季はここまで7試合に先発して4勝2敗、防御率4・14。前回11日(同12日)の登板は立ち上がりに打ち込まれ、5回8安打でメジャー自己ワーストの5失点して2敗目を喫し「よーいドン、で点を取られたら士気も上がらない」と責任を口にした。この日の相手はア・リーグ東地区の首位を独走するレイズ。強豪相手に今季5勝目を目指す。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月18日のニュース