「村神様」の弟が神宮デビューなるか 日大の1年・村上慶太が初のベンチ入り 九州学院出身

[ 2023年5月18日 10:46 ]

<中大・日大>初のベンチ入りした村上宗隆の弟の日大・村上(中央)はベンチで出番に備える(撮影・西尾 大助)  
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 東都大学野球リーグ1部に所属する日大の村上慶太内野手(1年)が18日、中大とのリーグ戦で初のベンチ入りを果たした。背番号は25。

 例年、日大の1年生のメンバー入りは数人で、開幕前に片岡昭吾監督は「木製バットにも苦戦せずに練習試合でも結果を出してくれた。(リーグ戦では)ベンチにも入る可能性がある。日大を背負ってほしい選手で本当に楽しみ」と抜てきの理由を説明していた。

 兄の活躍する神宮でベンチ入り。「お兄ちゃんには野球をやっている以上は負けたくない」と意気込む男の公式戦デビューはなるか。現在、試合は7回まで進行し、日大が3―0でリードしている。

 ◇村上 慶太(むらかみ・けいた)2004年(平16)11月11日生まれ、熊本市出身の18歳。託麻南小4年から軟式野球を始める。中学時代は熊本東リトルシニアに在籍。九州学院では1年秋からベンチ入りし、3年夏に甲子園出場。50メートル走6秒24。遠投96メートル。憧れの選手はエンゼルス・大谷。1メートル90、100キロ。右投げ左打ち。

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