巨人・吉川尚輝が同点打を放ち、ガッツポーズ! 打撃不振から復調、5月は好調続く

[ 2023年5月18日 19:48 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年5月18日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、吉川尚は同点適時打を放ちガッツポーズ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の吉川尚輝内野手(28)がヤクルト戦(神宮)で同点適時打を放った。

 「1番・二塁」で先発出場。0―1で迎えた5回、1死一、三塁のチャンスで入った第3打席で相手先発右腕・サイスニードの内角カットボールを左前に運び、三走・門脇を同点のホームに迎え入れた。

 この回、1死から門脇が右前打を放って出塁。9番に入っている先発左腕・横川の投前バントをサイスニードが処理したが、一塁手・オスナがベースに戻れず、ベースカバーに走った二塁手・山田と“お見合い”状態に。サイスニードの一塁送球がオスナと山田の間をすり抜ける間に門脇が三塁まで達した。相手のミスに乗じての同点。吉川はこれで3試合連続安打となり、ガッツポーズも飛び出した。

 3・4月は打率.180と苦しんだが、試合前まで5月の月間打率は.343。12日の広島戦(東京D)で今季初の3安打猛打賞を記録すると、16日のヤクルト戦(静岡)では今季2度目の猛打賞となる3安打2打点、17日の同戦(神宮)も先制につながる初回の二塁打を含む2安打と一気に調子を上げてきた。

 ▼吉川 どんな形でもランナーをかえすことだけを考えていたので、同点に追いつくことが出来て、つなぐことができて良かったです。

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