巨人・横川凱 6回2安打1失点好投 プロ3勝目の権利を得て降板 自ら適時打も放つ

[ 2023年5月18日 20:15 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年5月18日    神宮 )

<ヤ・巨>6回を終えた横川(左)・大城卓バッテリー (撮影・西川祐介)
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 巨人の5年目左腕、横川凱投手(22)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。6回2安打1失点と好投し、プロ3勝目の権利を得て降板した。

 3回、内山に先制2号ソロを許したが、失点はこれだけ。3番・山田と4番・村上をともに3打席無安打に抑えるなど、隙を与えなかった。

 内山に浴びた一発はカットボールが真ん中高めに浮いたところを痛打されたものだったが、それ以外は三塁を踏ませず、走者に二塁進塁を許したのも4回の2死二塁だけ。4―1で迎えた6回の攻撃では自らプロ初打点となる左前適時打を放つなど、バットで自らを援護する場面もあった。

 投球内容は6回で打者22人に対して92球を投げ、2安打1失点。5三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は145キロだった。

 横川は4月23日のヤクルト戦(神宮)で5回5安打2失点と好投し、今季3度目&プロ通算7度目となる先発マウンドで待望のプロ初勝利。そこから中4日となった同28日の広島戦(東京D)ではリリーフで3回2安打無失点と好投して2勝目をマークした。前回登板した今月12日の広島戦(東京D)では6回5安打1失点と好投。勝利投手の権利を得て降板したが、直後にリリーフ陣が追いつかれてプロ3勝目が消滅している。

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