歴代最多の2632試合連続出場の鉄人カル・リプケン氏が大谷と初対面「彼は野球界のモデルだ」

ア・リーグ   エンゼルス1―３オリオールズ （ 2023年5月17日    ボルチモア ）

試合を観戦にきていたリプケン氏と試合後に会い記念撮影する大谷（リプケン氏の友人ウエイン・レイノルズ氏提供）
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　歴代最多となる2632試合連続出場の記録を持つカル・リプケン氏（62）がバックネット裏から観戦した。

　オリオールズ一筋に21年間プレーし、通算3184安打を放った殿堂入りの名プレーヤーは大谷について丁寧にかつ紳士的に、そして熱く語った。

　「ほんの数分前に彼に会う機会があった。そして彼に『素晴らしい』と伝えた。そして、『あなたがしていることはつまり、投手と打者を同時にこなせる人々へその将来のチャンスを広げている』とも伝えた。彼はモデルであり、その才能は驚異的だ。そして私は彼のプレーを見るのが楽しい。正直なところ、今夜は彼に頑張って欲しくなかった（笑い）。だが、彼がどのようにプレーし、どのように競い合い、どのように成功するのかを見るのは好きだ。野球界にとって素晴らしいことだ。彼は野球界のモデル（お手本、模範）なんだ」

　また、ふたりの写真を提供したリプケン氏の友人、ウエイン・レイノルズ氏（66）も大谷について「本当に少年のようだった」と印象を語った。