新井貴浩氏 マー君の復帰登板に「1つ1つのスプリット、スライダーを見ても素晴らしいなという印象」

[ 2021年4月18日 10:16 ]

スポニチ評論家・新井貴浩氏
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 元広島主砲で野球評論家の新井貴浩氏(43)が18日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。楽天の田中将大投手(32)についてコメントした。

 田中は17日の日本ハム戦(東京ドーム)で今季初先発を果たし、5回3失点で降板。初回2死一塁から中田に高めの154キロを左中間へ2ランされ、2回は先頭の石井に右越えソロを被弾するなどした。チームは1-4で敗れて田中は敗戦投手となり、国内では3163日ぶりに黒星。12年8月26日の日本ハム戦から続いた国内の連勝は28で止まった。

 新井氏は「ふくらはぎを痛めて、ある意味ぶっつけでの日本での初登板」とし、「初回こそやや力んで球数を要したんですけど、3失点してますが5回75球、球数もいいですし、バリバリのメジャーリーガーがバリバリのまま帰ってきていますから日本のプロ野球選手も、ヨシ、打ってやろうという中でモチベーションが高い中で田中君に挑んでいる。大変な面もあると思いますけど、1つ1つのスプリット、スライダーを見ても素晴らしいなという印象」と話した。

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2021年4月18日のニュース