ソフトB中村晃が9回に起死回生弾!ギータも全快4安打

[ 2021年4月18日 20:11 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―4西武 ( 2021年4月18日    メットライフドーム )

<西・ソ>9回無死一塁、中村晃が同点2ランを放ちベンチに迎えられる(撮影・篠原岳夫)
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 やっぱり頼りなる選手会長だ。打撃不振に苦しむソフトバンク・中村晃内野手(31)が起死回生弾を放った。2点を追う9回無死一塁。守護神・増田の真ん中へ入ったスライダーを右翼席に運び、待ちに待った今季1号はチームを救う同点2ランとなった。「行っていい場面。一、二塁間を狙って強い打球を打ちたいと思った」と冷静に振り返った。

 主砲もお目覚めだ。柳田悠岐外野手(32)が昨年10月20日の日本ハム戦以来となる1試合4安打をマークした。初回1死から左前打で出塁すると、今季初盗塁となる二盗も決めた。「打席の感覚が良く、いいスイングが出来た。走る方でも足の状態は万全。チャンスがあれば狙っていきたい」。残り3打席でも安打を放ち、バットに加え、足の状態も上向きだ。

 西武との首位攻防戦第3ラウンドは価値ある引き分けに持ち込み、首位の座を守った。

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