ダルビッシュ今季初黒星も「あの打線相手にあれだけのピッチングができたので自信に」

[ 2021年4月18日 13:54 ]

ナ・リーグ   パドレス0―2ドジャース ( 2021年4月17日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>パドレスの先発・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は17日(日本時間18日)、本拠地ペトコパークでのドジャース戦で今季4度目の先発登板。初めてドジャースのエース、クレイトン・カーショーと投げ合った。

 7回を投げ、1安打2四球1死球、9奪三振の1失点。一方カーショウは6回を投げ、2安打2四球、8奪三振の無失点。試合は9回にジャスティン・ターナーの本塁打で追加点を加えたドジャースが2対0で勝った。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――今日のピッチングを振り返って。
 「感覚的には良くて、自分の中でプランがしっかりできていたと思います」

 ――カーショーに押し出し四球を許した。
 「カーショーの四球もちゃんと集中はできていた。ピッチャーなので、誰にでもミスは起こるから仕方がない」

 ――昨日、ブルペンを使い切ったチームで、7回を投げきったことについて。
 「感謝を言ってもらえた。そういう意味で良かった」

 ――すごくがっかりしているように見える。
 「そんなに残念に思うことはない。負けたのはすごく悔しいですけど、あの打線相手にあれだけのピッチングができたので自信になりました」

 ――次はドジャースタジアムで投げる。
 「今回負けていますし、次はカーショウ相手にしっかり勝てるようにしたい」

 ――投げていて、ドジャースとパドレスのライバル関係を感じたか。
 「球場の雰囲気が他のチームと戦っているのとは違う。独特の感じだった」

 ――ドジャースの強み。
 「2試合見て、ドジャースのソツのなさ、きっちり一つ一つのプレーをしているなというのは感じた」

 ――5回はメンタル面で違っていたのか。
 「メンタル面で変わったことはない。デッドボールは相手が避けなかった、それは仕方がないけど。ポテンヒットと運がなかった」

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