巨人 今村が6回途中1失点と好投も…終盤追いつかれDeNAと引き分け

[ 2021年4月18日 17:04 ]

セ・リーグ   巨人2―2DeNA ( 2021年4月18日    横浜 )

<D・巨>8回、同点を許した中川(左)を出迎える今村 (撮影・森沢裕)
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 巨人は18日、敵地でDeNAと対戦し、2―2と引き分けた。先発の今村信貴投手(27)は6回1/3を4安打1失点と好投も勝ち負けつかず。2―1の8回から登板した4番手の中川皓太投手(27)が失点を許し逃げ切りに失敗した。

 11日の広島戦で3年ぶり2度目の完封勝利を手にした今村は、この日も安定感抜群の投球を披露。岡本和や梶谷の好守にも助けられ6回まで無失点。7回1死からソトに1号ソロを浴び降板となったが、先頭打者を一人も許さず先発投手としての役目を果たした。

 しかし8回、4番手の中川が先頭の代打・嶺井に死球を与え、その後2死三塁となってオースティンに三塁強襲の適時内野安打を打たれ同点に追いつかれた。

 打線は2回、2死一、二塁から吉川の中前適時打で1点先制。6回には岡本和のセンター方向への打球を、飛び込んだ中堅手の桑原が後逸。岡本和はこれがプロ初の三塁打となり、大城の遊ゴロの間に本塁へ生還。だが7回以降は無安打に終わり、好投した今村に勝ち星をつけることが出来なかった。

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