「絶好調」阪神・ガンケルの視界に入る月間MVP 18日先発のヤクルト戦で勝てば4連勝で「射程圏」

[ 2021年4月18日 05:30 ]

室内練習場で調整する阪神・ガンケル(撮影・大森 寛明)
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 きょう18日のヤクルト戦に先発する阪神・ガンケルが、甲子園での自身初先発勝利による開幕4連勝を目指す。

 「ホームゲームで投げられることは楽しいことだし、今はコロナの影響でファンが少ないけど、ファンがいてくれたら良い雰囲気の中で投げられる」

 今季ここまで3戦3勝。チーム先発陣ではトップの防御率0・96を誇る助っ人右腕は「今は両サイドに投げ切れているのと、低い球を使えている」とうなずく。チームは6連勝中で貯金10と好調。自身も今季初の甲子園登板で、虎党の歓声を追い風に連勝街道を歩む構えだ。

 「1回対戦している相手だから自分に対してどのように対応してくるか注目しなくちゃいけない」。ヤクルトには3月28日の前回対戦で6回3安打無失点と印象は悪くない。自身開幕4連勝の先には、3、4月度の月間MVPも視界に入ってくる。 (須田 麻祐子)

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