静岡ガス、2年連続3回目V 延長14回の激闘制す

[ 2020年11月4日 12:48 ]

<京葉銀行・静岡ガス>2連覇を決めマウンド上で喜びを爆発させる静岡ガスナイン
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 社会人軟式野球の最高峰「天皇賜杯第75回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント」(全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社主催)最終日は4日、マスカットスタジアムで決勝が行われ、静岡ガス(静岡)が延長14回の激闘の末、京葉銀行(千葉)に4―3で競り勝ち、2年連続3回目の優勝を飾った。

 静岡ガスは1点を追う9回2死二塁から樋口が左前に起死回生の同点打。1―1の延長11回には静岡ガスが2死満塁から暴投で1点を勝ち越したが、その裏に1死から小野田の左越えソロ本塁打で追いつかれた。

 試合時間が3時間を超えた延長14回からは無死一、二塁から始まるタイブレークに突入。2死二、三塁から望月の一塁強襲安打などで2点を勝ち越すと、その裏の京葉銀行の反撃を1点に抑えて史上8チーム目の大会2連覇を決めた。

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2020年11月4日のニュース