広島、延長10回誠也サヨナラ打で自力V死守!首位巨人に3連勝 巨人“鬼門”また勝てず4連敗

[ 2019年7月21日 21:12 ]

セ・リーグ   広島2ー1巨人 ( 2019年7月21日    マツダ )

10回裏1死満塁、鈴木は右前にサヨナラ打を放ちガッツポーズ (撮影・奥 調)
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 広島は延長10回、2―1でサヨナラ勝ちを収め、首位巨人に3連勝。3夜連続の劇的勝利で、引き分け以下で自力優勝の可能性が消滅する重要な一戦を守り抜き、リーグ優勝へ望みをつないだ。

 自力優勝の可能性をこの日も守り抜いた。初回、西川が自身初の先頭打者アーチとなる6号ソロを放ち、幸先よく1点を先制。3回に1点を返されるも、投手陣が巨人打線を封じ、1―1のまま延長戦に突入した。

 10回、この回から登板した巨人4番手・マシソンの制球が定まらず、先頭の田中が一度もバットを振ることなく四球で出塁。続く西川の犠飛で1死二塁とすると、2番・菊池が中前にはじき返し、送球の間に二塁まで進み1死二、三塁に。3番のバティスタに申告敬遠が告げられ、1死満塁の絶好機を迎えた。

 このチャンスで迎えた4番・鈴木が3球目を中前へはじき返し、今季7度目のサヨナラ勝ちを決めた。

 9回は両者ともに譲らぬ猛攻を繰り広げた。表の守備では、2番手で登板したフランソアが1死満塁のピンチを迎えるも、巨人代打・阿部をこの日最速158キロのストレートで空振り三振に仕留め2死に追い込み、続く代打・陽も渾身のストレートで空振り三振斬り。巨人の強打者を2者連続三振に仕留め、流れを引き寄せた。

 裏の攻撃では、先頭の鈴木がこの回から登板した巨人・中川の6球目を捉え中前へ運び出塁すると、続く野間がスリーバント失敗。だが続く安部がしっかりバントを決め2死二塁とすると、会沢に申告敬遠が告げられ2死一、二塁に。一打サヨナラの場面で得点圏打率.440の磯村が代打で登場するも、空振り三振。好機を決め切れずに試合は延長戦に突入したが、接戦をものにした。

 先発・九里は8回6安打1失点。勝ち星こそつかなかったが、安定感のある投球で巨人打線を寄せ付けず、チームの5月30日ヤクルト戦以来のカード3連勝を呼び込んだ。

 巨人は5月15日以来の4連敗。マジック点灯も視野に入る局面で、今季初の同一カード3連敗を喫した。広島戦初先発の桜井が7回5安打1失点。6月の先発転向後は6試合に登板し負けなしで、この日も初回に西川に浴びた一発のみと1失点に封じたが、4番手のマシソンが粘れず。4年連続でシーズン負け越しを喫した宿敵を今年も撃ちあぐね、4勝9敗1分けと大きく負け越した。17年~18年に13連敗を喫したマツダで、今季2勝6敗1分け。この3連戦でも接戦を決め切れず、“鬼門”で一矢報いることはできなかった。

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