広島、自力V守った今季7度目サヨナラ勝ち!V打の誠也「なかなか4番の仕事ができてないんですけど…」

[ 2019年7月21日 21:52 ]

セ・リーグ   広島2ー1巨人 ( 2019年7月21日    マツダ )

サヨナラ打を放った鈴木は西川に水をかけられる (撮影・奥 調)
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 広島は21日、本拠地・マツダスタジアムでの巨人戦を2-1でサヨナラ勝ち。3夜連続の劇的勝利で、引き分け以下で自力優勝の可能性が消滅する重要な一戦を守り抜き、5月30日ヤクルト戦以来の同一カード3連勝を飾った。

 自力優勝の可能性をこの日も守り抜いた。両者譲らず1-1のまま試合は延長戦に突入。鯉の主砲の一振りで競り合いにけりをつけた。

 巨人打線を3者凡退に仕留めた直後の10回の攻撃、この回から登板した巨人4番手のマシソンの制球が定まらず、先頭の田中が一度もバットを振ることなく四球で出塁。続く西川の犠飛で1死二塁とすると、2番・菊池が中前にはじき返し、送球の間に二塁まで進み1死二、三塁に。3番のバティスタには満塁策の申告敬遠が告げられ、1死満塁の絶好機を迎えた。

 このチャンスで迎えた4番・鈴木は「得点圏だったので、しっかり自分の打撃ができるように、最後は絶対に決めてやろうという気持ちで打席に入りました」と振り返るように、執念で3球目をに中前へはじき返し、今季7度目のサヨナラ勝ちを決めた。

 お立ち台では、言葉にならない「最高でーーす!!」で喜びを爆発。「内野も下がってたので、何とか落ちてくれという気持ちでした」と笑顔。7回1失点と好投した先発・九里に対し「ずっと良いピッチングしてもらっていたので、僕がしっかり打てなかったので、負けがついたり、勝ち越しっていうのを渡せられなかったので…」と反省し「勝ち星はつけられなかったんですけど、打ててよかったです。最後」と安どした。

 鈴木は5月15日以来、今季2度目のサヨナラ打。「得点圏だったので、しっかり自分の打撃ができるように、最後は絶対に決めてやろうという気持ちで打席に入りました」と気合の一振りで試合を決めた。「ずっと打てない日が続いてて、自分の中でも悔しい気持ちがあったんですけど、こうやって最高の場面で首位のジャイアンツ相手に良いゲームができて良かったです」とこれまでの葛藤も吐露。

 「まだまだゲーム差もありますし、しっかり自分たちの野球をして最後まで諦めず、上を目指してやっていきます」と、大逆転優勝へさらなる活躍を誓った。

 パラパラと雨の降る中見守ったファンには「いつも温かい声援ありがとうございます。なかなか4番の仕事ができてないんですけど、これからも応援よろしくお願いします」とコメント。最後に“水かけ隊”西川、坂倉が登場しびしょ濡れになったが「あとでしばいときます」とこの日一番の笑顔を見せた。

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