【南北海道】北照 延長死闘制し2年連続甲子園切符!悲願の夏1勝へ「歴史を変えたい」

[ 2019年7月21日 16:30 ]

第101回全国高校野球選手権南北海道大会決勝   北照4―3札幌国際情報 ( 2019年7月21日    札幌円山 )

2年連続5度目の優勝を決めて喜ぶ北照ナイン
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 昨夏の甲子園出場・北照が延長14回の死闘の末に2年連続5度目の甲子園切符をつかんだ。北照は初回、失策を皮切りに4安打で3点を先制。だがその後追加点が奪えず、9回に2点差を追いつかれて延長に突入。延長14回2死二塁で伊藤陸主将(3年)の打球が相手失策を誘って決勝点を奪った。エース桃枝(もものえ)丈(3年)は12安打を許したが14回を完投した。

 上林弘樹監督(40)が「こんな試合ができるんだと感動した」と感無量。昨夏を含め過去4度の夏の甲子園は未勝利とあり、桃枝は「苦しかったが必ず点を取ってくれると思っていた。甲子園でも自分が投げて北照の歴史を変えたい」と宣言した。

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2019年7月21日のニュース