DeNA 先発復帰の石田で勝率5割復帰!中継ぎで学んだ“全球全力腕振り”MAX150キロ

[ 2019年7月21日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA4-3中日 ( 2019年7月20日    横浜 )

ハイタッチするDeNAナイン(撮影・島崎忠彦)
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 お立ち台から見る景色は格別だった。今季初先発のDeNA・石田が、先発では昨年4月13日以来、463日ぶりの白星。「最高にうれしいです!先発で勝ち投手になって立つお立ち台は気持ちが違う。やっとこういう形で立てた」と笑顔がはじけた。

 初回から全力で腕を振った。大島はこの日最速の150キロ直球で空振り三振。チェンジアップもさえ、3回まで一人の走者も許さなかった。4回無死から平田にソロを許したが、失ったのはこの1点だけ。5回2死一、三塁。「腕を振って攻められた」と代打・藤井にワンバウンドするチェンジアップを振らせて空振り三振にすると、グラブを叩いて吠えた。

 昨季まで2年連続で開幕投手を担った左腕だが、今季は3月に左肘の張りで離脱。5月に1軍復帰した際に与えられた役割は中継ぎだった。それでも23試合で防御率1・82と結果を残してチャンスをつかんだ。中継ぎで得たのは、全球に全力で腕を振ること。「先発の時はそういう考えがなかった」というが、この日は「いつつぶれてもいいと思った」と気迫十分に勝利を呼び込んだ。ラミレス監督も「ペース配分なく出し切ったのがうれしかった」と成長した左腕の姿を喜び、もう一度先発機会を与えることを明言した。

 チームは2連勝で、7月4日以来の勝率5割に復帰。指揮官は「ここでストップするわけにはいかない。明日もしっかり勝って、先に進んでいきたい」と4月18日から遠ざかっている貯金生活をもくろんだ。(町田 利衣)

 ≪相性抜群、中日戦通算9勝≫石田(D)が今季初先発でシーズン初勝利。先発勝利は、昨年4月13日中日戦以来だが、以降の先発機会を見ると(-は勝敗なし)、--●●-●--●●--と、この試合前まで12試合で5連敗。期待を裏切っていたが、13試合ぶりの白星になった。なお、中日戦は通算9勝目(4敗)。対戦別ではヤクルト、広島戦の4勝を上回るダントツと相性抜群だ。

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