【秋田】秋田中央 丸刈り禁止で45年ぶり甲子園 キーワードは「主体性」

[ 2019年7月21日 21:35 ]

第101回全国高校野球選手権 秋田大会決勝   秋田中央5―4明桜 ( 2019年7月21日    秋田こまち球場 )

<明桜・秋田中央>11回、サヨナラ勝ちで甲子園を決めた秋田中央ナインは歓喜の輪を作る(撮影・村上 大輔)
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 来年で創立100周年を迎える伝統校の秋田中央が延長11回サヨナラ勝ちで1974年以来45年ぶりの出場を決めた。2死二塁から殊勲の中越え適時二塁打を放った4番・斎藤光は「“抜けろ、抜けろ”と声を出して走っていた。芯に当たっていた。風にも乗ってくれた」と笑顔。3年連続決勝進出の明桜に4点リードを一時、追いつかれるも、最後は振り切った。

 自らの判断でウエストして相手のスクイズを防ぐなど冷静な判断が光った1年生捕手の野呂田は「一つ目(のウエスト)は監督のサインで二つ目は自分の判断。相手ベンチが“なし、なし”と(いうジェスチャーを)見せていたけど“ある”と思った」。打っても先制打を含む2安打1打点と1年生らしからぬ働きでチームを救った。

 今年4月から部員の丸刈りを禁止した就任4年目の佐藤幸彦監督は「考えないで行動するのをやめよう。大した行動をしていなくても爽やかに見える。主体性を持たないと勝てない」と説明する。延長11回1死満塁では野球規則7・10(d)によるアピール(アウトの置き換え)プレーを選手が自主的に行い失点を防ぐなど、狙い通りナインの主体性が勝利に結びついた。

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