ソフトB長谷川 連敗止める逆転弾が今季初安打「最高の形になってよかった」

[ 2019年7月21日 22:04 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―2楽天 ( 2019年7月21日    楽天生命パーク )

<楽・ソ>逆転2ランを放ち、試合後ソフトバンクファンの声援にこたえる長谷川(撮影・西海健太郎)
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 ソフトバンクが連敗を6で止め、9日以来12日ぶりとなる後半戦初勝利を飾った。

 5回に逆転を許した直後の6回2死無走者でデスパイネが三振に倒れ、チェンジかと思われたが捕逸により振り逃げで出塁、続く長谷川が左越えに今季1号となる逆転2ランを叩き込んだ。

 長谷川は今季ここまで3試合に出場して8打数無安打。19日の楽天戦で3カ月ぶりに1軍復帰して3試合目での今季初安打が連敗を止める貴重な一打になった。

 試合後長谷川は「デスパイネが出塁して、ある程度長打を意識した。狙っていた球ではなかったが集中していたので反応できたのかな。自分自身も(今季)打っていなかったので最高の形になってよかった」と振り返った。

 チームは首位ながらも、球宴を挟んで10日間以上の長いトンネルに入っていたがようやく脱出。23日からは地元に戻ってロッテ、オリックスを迎え撃つ。長谷川は「またここから連勝できるよう頑張りたい」と、再びのスパートを誓っていた。

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