【兵庫】高砂 1点差逃げ切って16強!2番手・近藤が完全救援 指揮官「真っ先にありがとうと…」

[ 2019年7月21日 15:58 ]

第101回全国高校野球選手権兵庫大会 4回戦   高砂6―5神港橘 ( 2019年7月21日    高砂 )

 高砂が先行逃げ切りで2012年以来の5回戦進出を決めた。初回に打者8人で4点を奪うと、2回に1点を追加。5回にも1点を奪い、追いすがる神港橘から逃げ切った。初回2死満塁で走者一掃の右越え二塁打を放った大嶋陸斗内野手(3年)は「朝練にみんなが振っている以上に振り込んできたので、その成果が出たと思う」とうなずいた。

 中盤までに6点もの大量援護をもらった先発の中島宏海投手(3年)は中盤にかけて捕まり、7回を7安打5失点で降板。8回からマウンドに上がった2番手の近藤史弥投手(3年)が2回を完全投球で勝利につなげた。

 新チーム結成時から指揮を執る吉川祐司監督は「今日の近藤は頼もしかった。近藤には真っ先にありがとうと言いました」と笑顔。次戦は東播磨との対戦が決まった。目標のベスト8進出がかかる重要な一戦に「秋のブロック予選で負けているのでリベンジしたいですね」と闘志を燃やしていた。

続きを表示

2019年7月21日のニュース