会津農林 采配ズバリ2ランスクイズ!「金足農の意識はしてないです」

[ 2019年5月19日 19:15 ]

春季福島県大会1回戦   会津農林7―1小高産業技術 ( 2019年5月19日    ヨーク開成山 )

<会津農林・小高産業技術>6回1死満塁、スクイズで生還した山口万はガッツポーズ
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 第71回春季東北地区高校福島県大会がヨーク開成山スタジアムなどで行われ、会津農林は小高産業技術に7―1で快勝し、7年ぶりの2回戦進出を果たした。

 昨夏の甲子園の準々決勝、金足農―近江の激戦を再現をしているかのようだった。5―1で迎えた6回1死満塁、3番・諏訪凱(3年)に打席が回ってきた。一打で大量得点が見込めたが、三塁へスクイズを試み、成功させた。捕球した三塁手が一塁へ送球すると、二塁走者の山口万葉(3年)が三塁ベースを蹴り、本塁へ突っ込んだ。

 「流れが完全にこっちに来ていた。例えアウトになっても勢いは向こうに行かないと分かっていた」。気迫のヘッドスライディングで、2ランスクイズを完成させ、ガッツポーズを見せた。チーム合計で7犠打を成功させ、五十嵐竜亮監督(30)は「支部予選ではチャンスでフライが多かった」と反省を生かした采配を展開した。

 金足農は近江に1―2のビハインドで、9回に2ランスクイズ。劇的なサヨナラ勝ちを収めた。山口万は「走塁練習は、しっかりやってきた。金足農の意識はしてないです」と笑ったが、同じ農業高校として、意地を見せた形となった。20日は福島西と対戦する。山口万は「おごらず謙虚にやっていく」と意気込んだ。

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