阪神・大山10打席音なし 矢野監督は奮起求める「打たんとダメ」

[ 2019年5月19日 06:00 ]

セ・リーグ   阪神0―4広島 ( 2019年5月18日    甲子園 )

8回2死二塁、大山は左飛に倒れる(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は18日、今季最多4万6672人の観衆を集めた本拠で今季5度目の零敗を喫した。主催23試合で観客動員は100万人に到達(100万7001人)。23試合での100万人達成は07年の24試合を上回り、05年の実数発表後では過去最速だった。矢野監督への期待の大きさを物語る数字だ。だからこそ、勝利を届けたかった。反発力を欠いた打線にあって、指揮官は4番に奮起を求めた。

 「チャンスはつくれている。還すところがね…。そういうところで、大山が打たんとダメじゃない? やっぱり」

 大山は3点を追う初回2死二塁の好機で二飛に、8回2死二塁の好機も左飛に倒れた。4打数無安打。15日巨人戦の第4打席で本塁打して以降、この日も含めて10打席で安打がない。開幕から全43試合で4番起用。期待が大きいからこそ、口調は厳しくなった。「悠輔に全部大きなチャンスが巡るわけじゃないけど、そこの働きがチームの勝ち負けに左右してくる」。勝敗を一身に背負うのがチームの4番だ。引き合いに出したのは、セ・リーグ打撃部門の本塁打と打点でトップを走る敵軍の鈴木だった。

 「逆に向こうは鈴木誠也で、うちがフォアボールみたいな形でチャンスをつくられているパターンも多い。打ってもらうことが一番だけど、そういう部分で、明らかに自分の働きということに見えにくいかもしれんけど、4番はそういう打順になると思うので、期待したいなと思う」

 鈴木は初回2死三塁から四球で出塁。続く西川の3ランにつなげた。主軸として四球を選ぶことも大切な仕事になってくる。

 「0で終わるっていうのはもちろん申し訳ない。たくさんの方に来てもらっているというのは、選手の頑張りももちろんある。もっともっと来てもらうように頑張る。そういう姿をね、見せていくっていうのが俺らが一番やること」。残り100試合。誰かを喜ばせるために全力を尽くす。(吉仲 博幸)

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