【牛島和彦 視点】巨人・岡本、拾った外のカーブ“不動”への足掛かりに

[ 2019年5月19日 09:30 ]

セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2019年5月18日    ナゴヤD )

試合前の円陣で、朝井打撃投手(右)の声出しで士気を高める岡本(左から2人目)ら巨人ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 継投に関しては8回中川、9回沢村の新パターンを打ち出した巨人だが、打線については開幕から4番・岡本を動かしていない。目下、打率.252、8本塁打、27打点。.309、33本塁打、100打点の昨季と比べると物足りない数字ではあるが、あれだけ打てば相手投手も研究してくる。厳しい攻めで内角を意識させられ、外角の変化球に泳がされるという形で苦しんでいる。その点、3回に放った適時打は形を崩されながら外のカーブをうまく拾って中前に運んだ。

 私は横浜の監督だった06年6月、村田修一を4番に抜てきするとき「ストレートを右中間方向に打ってくれ」と注文を出した。その意識があれば、ぎりぎりまでボールを呼び込め変化球にも対応できる。相手投手が嫌がる打撃。村田は見事期待に応え、4番を打ち続けてくれた。岡本も外のカーブを拾った適時打を「不動の4番」への足がかりにしてもらいたい。(スポニチ本紙評論家)

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