阪神・矢野監督「前向いて戦っていくだけ」3連敗で勝率5割に逆戻り 甲子園では5連敗

[ 2019年5月19日 18:03 ]

セ・リーグ   阪神1―5広島 ( 2019年5月19日    甲子園 )

<神・広>広島に3連敗を喫し、ファンにあいさつする矢野監督(左)(撮影・大森 寛明)
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 阪神は広島に同一カード3連敗。貯金を使い果たし、勝率5割に逆戻りとなった。

 広島先発のアドゥワに7回まで零封され、マウンドが3番手・一岡に代わった9回に中谷の二塁打で1点を返すのが精いっぱい。これが21イニングぶりの得点だった。

 本拠・甲子園では5連敗となった矢野監督は「終わったことは仕方がないんでね。いつも勝ちたいと思ってやってますし、甲子園でいい姿を見せたいと思ってやっている中でこういうこともね、あるんでね。ただ、次の試合もこういうことあるんでねっていうことでは済まされないんでね。前向いて戦っていくだけです」とコメント。

 いい当たりが相手野手の正面を突いたり、好守に阻まれるシーンもあったが「仕方がない部分もありますし、ライナーの凡打も凡打ですし。ラッキーなヒットも、それはあると思うんでね」と矢野監督。

 「どうやって点を取っていくかっていうのはうちのチームとしての課題でずっとある部分ではあるんで、一喜一憂する部分ももちろんありますけど、でもやっぱり自分らがどうやって点取っていくかっていうのを見つめながらやっていくしかないと思うし、そこの中で成長していける部分だと思っています」と前を向いた。

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2019年5月19日のニュース