センバツ準V習志野、7回コールド負け…初戦で姿消す “美爆音”は不在

[ 2019年5月19日 12:35 ]

春季高校野球関東大会2回戦   習志野2-13山村学園 ( 2019年5月19日    市営大宮 )

 今春センバツ準優勝の習志野が7回コールド負けで、初戦で姿を消した。

 先発の右腕・山本慶都投手(3年)、左腕の山内翔太投手(2年)ら投手陣がつかまり、打線も山村学園の左腕・和田朋也投手(3年)を攻略しきれなかった。

 美爆音で知られるブラスバンドは、スケジュールが合わず不在。市営大宮球場は大太鼓のみ使用不可で、吹奏楽の制限はない。演奏を楽しみにしていたファンも多かったようで、不在を残念がる人の姿もあった。

 野球部の保護者や控え部員は応援席からメガホンを片手に声援を送ったが、応援歌の歌唱などもなく、通常に比べると静かな中での試合となった。

 ▼習志野・小林徹監督 昨年からずっと言っていたように、決して力のあるチームじゃない。これまでは自分たちの持っている以上の力が出せていた。これが実力。相手はピッチャーもそうだし、バッティングも思い切り振ってきた。うちは守りに入って、さらに守備でミスが出た。この負けを、夏に向けた糧にしないといけない。

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2019年5月19日のニュース