広島7連勝で貯金6 田中広が安打で出て菊池涼タイムリーが2度 変則“タナキク”&アドゥワ好投で快勝

[ 2019年5月19日 17:05 ]

セ・リーグ   広島5―1阪神 ( 2019年5月19日    甲子園 )

<神・広>初回1死一、二塁、生還した菊池涼(33)らを出迎えるアドゥワ(右)(撮影・北條 貴史)
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 広島が先発・アドゥワの7回無失点好投と菊池涼の4安打2打点の活躍などで阪神に5―1で快勝し、4月の8連勝に続く今季2度目の7連勝。貯金を今季初の6とした。3連敗を喫し、広島戦4連敗となった阪神は貯金を使い果たして勝率5割となった。

 広島は初回、1死から菊池涼、バティスタの連打で一、二塁とし、主砲の鈴木が3連打目となる右中間二塁打を放って2点を先制。2回には田中広の右翼線二塁打を足場に2死三塁としてから菊池涼の投手強襲安打で追加点を挙げた。

 3点リードで迎えた4回には先頭・田中広が中前打で出塁。2死後、菊池涼の右翼線三塁打で1点を加えると、バティスタも左前適時打で続いて4回までに5点のリードを奪った。投げては先発のアドゥワが7回を4安打無失点に抑えて2勝目(1敗)。9回に3番手・一岡が1点を失ったが、逃げ切った。

 阪神は3回と6回にともに2死一、二塁と得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ず。7回には1死から中谷が中前打を放ち敵失で一気に三塁まで進んだが後続が打ち取られた。9回には2死一塁から中谷の左翼線二塁打で21イニングぶりに得点したが、そこまで。3連敗となった。

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