【紅白】大泉洋 長友佑都の先制ブラボーにライバル心も…最後は共闘約束「ともに頑張っていきましょう」

[ 2022年12月31日 21:21 ]

<第73回NHK紅白歌合戦>司会の大泉洋(左)と長友佑都(撮影・小海途 良幹)
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 大みそか恒例の「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、3年連続の司会を務めた俳優の大泉洋(49)が、ゲスト出演したサッカー日本代表の長友佑都(36)と“ブラボー”共闘を誓い合う場面があった。

 長友といえば、11~12月に行われたFIFAワールドカップ(W杯)で、イレブンを称賛する「ブラボー!」を連呼したことで大きな話題になった。一方で大泉も、自身が司会を務める同局の音楽番組「SONGS」で、長友に先駆けて披露。出演歌手の歌唱に対し、「ブラボー!ブラボー!」と称賛する場面が多く見られ、30日の紅白リハーサルでも連呼していた。

 そのため、ツイッターでは「今年も紅白で大泉洋がブラボー連呼してウンザリすると共に出演者達から長友のパクりだのワールドカップ便乗だのと言われて俺のが先に言ってる!とキレる流れになりそう…」と、本番でのひと悶着?を予測する声も上がっていた。大泉自身も30日の囲み取材で、「ライバルの出演もありますからね…」と、長友を意識した発言をしていた。

 そんないきさつがあって迎えた本番では、黒のタキシード姿で登壇した長友が、「紅白ブラボー!最高です!」と“先制攻撃”。すると大泉は「出た!もうブラボー出た!いやあ、何だろう…若干ライバル感が」と本音を口にした。

 複雑な心境をちらつかせる大泉だったが、長友から「仲間です!」と共闘路線を持ちかけられると戦意?を喪失。「ともに頑張っていきましょう」と、最後は肩を組んで誓い合っていた。

 73回目を迎えた今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなった。司会は大泉と橋本環奈(初)桑子真帆アナウンサー(2年ぶり4度目)。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加した。大トリはMISIA、白組トリは福山雅治。

 ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。

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