有吉弘行「今年なかなか辛いことがあった」「引きずってて…」 「アメトーーク大賞」受賞で涙浮かべ

[ 2022年12月31日 09:48 ]

有吉弘行
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 お笑いタレントの有吉弘行(48)が30日放送のテレビ朝日「アメトーーク年末SP」(金曜後6・00)に出演。表彰され、涙ぐむ場面があった。

 有吉は、一年の中で最も輝きを放った出演者に贈られる「アメトーーク大賞」を受賞。

 「あなたは今年快挙を成し遂げました。“おしゃべりクソ野郎”での2度目のブレークから早15年。今年、全曜日のゴールデン・プライム帯で冠番組を持つ偉業です。月曜は、激辛に挑む人を見守り、火曜は、自ら体を張ってクイズを作り、水曜は、多くの若手芸人を鼓舞し、木曜は、櫻井くんと素敵な夜を過ごしたり、世界と日本をつなぎ、金曜は、マツコさんと本音で語り、土曜は、お金にまつわる知的な部分も見せ、日曜は、大好きなゲームで楽しむ。かつて一発屋芸人と卑下し、上島竜兵さんに靴下を食べさせ、“人見知り芸人”や“女の子苦手芸人”、“おなかピーピー芸人”だったあなたが、いまや誰もが認めるテレビの顔となりました」と評された。

 続けて「自分の番組を持っても、定期的に『アメトーーク』のひな壇に座り、今年もダチョウ倶楽部の心配な先輩2人を支えてくれました。芸人たちの受け皿としてのあなたの存在は計り知れません。それらの功績を称え、2022年アメトーーク大賞を授与します」と、賞状とトロフィーが授与された。副賞には、「猿岩石」時代の有吉がヒッチハイクする姿のオブジェが贈られた。

 有吉はこれを受け「アメトーーク今年あんまりちょっと出てなかったから、申し訳ないような気もしますけども」と謙遜しつつ「今年、ちょっとやっぱり出川さんも、みなさんもあれなんですけど、なかなか辛いことがありましたんで…。ちょっとね…なんか…なかなか引きずってて…」と言葉を詰まらせた。

 続けて「思うところいろいろあったんですけども、こうやって、こういうものいただいたんで、またそういう辛い思いも吹っ切って、2023年も皆さんの協力もいただきながら、頑張っていきたいと思いますし」とコメント。「何より天国の…ジモンさんに感謝したいです」と冗談で笑わせながら、目を潤ませた。

 これに、ゲストの女優・広瀬アリスは涙を浮かべ「泣きそうだったのに!」と複雑な表情に。出演者らも立ち上がって「死んでねえ!」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。

 その後、出川哲朗と有吉は、言い争いになってキスで仲直りするダチョウ倶楽部おなじみのギャグを披露。拍手喝采となった。

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2022年12月31日のニュース