村上佳菜子 ワリエワの薬物「祖父のグラスの可能性」に「事実であるのであれば凄く難しいところでは」

[ 2022年2月16日 08:53 ]

村上佳菜子
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 プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子(27)が16日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。北京五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が15日に行われ、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場が認められたカミラ・ワリエワ(ROC)が82・16点で首位発進したことに言及した。

 ワリエワは、冒頭の両手を上げたトリプルアクセルはステップアウトしたが、続く3回転フリップを着氷すると、後半に高難度の3回転ルッツ―3回転トーループを決め、ステップとスピンでも魅了した。前日14日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が資格停止処分の解除は妥当と裁定。ロシア紙プラウダは、禁止薬物トリメタジジンが検出された違反について、祖父の薬が誤って体内に入ったと弁護士らがCASに主張したと報道。心臓疾患を抱える祖父が薬を服用する際に使用したグラスでワリエワが水を飲んだ可能性があるという。

 MCの谷原章介に「選手は知らない間に自分が摂取してしまったとしても、これは責任を問われる可能性ってあるんですか?」と聞かれた村上は「ありますね」としつつ、「ただ、例えば、このグラスに付いていたとか、例えば食べ物に入っていたっていうところまで選手側はそこまで一つ一つ全部のことに気を遣うってことは難しいかなと思う」とした。その上で「ビタミン剤だったり栄養剤だったり風邪薬だったり、そういった可能性があるものは必ず医師が大丈夫と言って渡してもらっても、専門の人に聞いてからじゃないと口にしないようにっていうのは、本当に小さい頃からずっと言われてきていることなので、そこに関しては気を付けていますけれども、これがもし事実であるのであれば凄く難しいところではあるのかなと思いますね」と自身の見解を話した。

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2022年2月16日のニュース