鳥海高太朗氏 人気のピーチ「旅くじ」自販機に「地域創生にもつながる取り組み」

[ 2021年10月15日 13:57 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 航空・旅行アナリストで帝京大理工学部航空宇宙工学科非常勤講師の鳥海高太朗氏が15日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にリモート出演。格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)が始めた「旅くじ」についてコメントした。

 同社は13日に、行き先が選べない旅を提案する「旅くじ」を東京・渋谷で始めた。航空券が購入できるポイントチケットをカプセル型自動販売機で売るもので、狙いはコロナ禍で激減した旅客の掘り起こし。自販機は、渋谷パルコに設置され、1回5000円で、カプセルには、特定の行き先の航空券と交換できるポイントチケット(6000円以上)が入っている。いずれも成田空港発で、11路線を用意した。

 鳥海氏は「これは大阪でスタートしたんですけど人気で今度は東京でと。そうしたら東京でやったら大阪と比較にならないくらい多くの人が購入した」と言い、「人気のない旅行先ではなく全部を(全国)まんべんなくという形にしているのも特徴。行ってももらって現地でお土産買ったり食事したりでお金を落としてほしいという地域創生にもつながる取り組みかなと思いますね」と自身の見解を述べた。

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